深夜1時。コーヒーを飲みながらパソコンに向かって何を書こうかぼんやりと考える。色んなしがらみを忘れて現実逃避ができる唯一の時間。
小学生の頃は何となく聴いていたスピッツ。
この年齢になって、色んな経験を重ねて、やっと世界観に追いつけた気がする。
特に「渚」という曲が好きで、歌詞を読むと色んな物語が脳内を駆け回る。時間帯によっては泣いてしまいそうになる。
ささやく冗談でいつも つながりを信じていた
砂漠が遠く見えそうな時も
ぼやけた六等星だけど 思い込みの恋に落ちた
初めてプライドの柵を越えて
風のような歌 届けたいよ
野生の残り火抱いて 素足で走れば
柔らかい日々が波の音に染まる 幻よ 醒めないで
自分の解釈を書くのはダサいので書かないけど、海でもなく陸でもない場所にしかない不安や期待、喜び、悲しみ、全部分かる。こいつとなら親友になれる。
渚といえば、黒木渚の「革命」も好き。
この曲は好きな理由も特にないけど、初めて聴いた時はしばらく脳内でリピートされまくってた。
昔、近所のイオンに黒木渚がサイン会に来たことがあって、すごい行きたかったけど、当時の俺は仕事をさぼることができなかった。今の俺なら整理券№1もらえるのにな。
今メルカリ見たら黒木渚の直筆サインが500円で売ってた。
うーん、いらない。