大好物のにおいのするキッチン2号店

おかえりなさい。今晩はあなたの大好物よ。

遠い足

昨日、前回のブログを書き終えた後、仮眠を取る間もなくようさんが起きてきたため、完全徹夜のままお弁当を作り、親子遠足に行ってきた。

奥さんは仕事のため、今回もようさんと2人で参加の親子遠足。

海の中道海浜公園(水族館ではなく公園の方。サイクリングとアスレチックと動物園)に行き、4時間ひたすら一緒に遊んできた。徹夜で暑い中走り回り本当に死ぬかと思うくらいきつかった。

俺はとにかく晴れ男なので、俺が参加するイベントは40%くらいの降水確率なら90%晴れる。すなわち、えーっと、何%かな?まあ、ほぼ晴れに持っていける。

昨日も降水確率を無視して普通に晴れた。

 

お昼ご飯は、なぜか保護者含めて、全員一緒に食べる決まりで、ママ友なんかいるはずない俺は完全に浮いていた。みんながキャラ弁とか食べてる時、ようさんと俺は手作り玉子サンドイッチと冷凍ミートボールのお弁当。何か、ごめんなって思ったけど、「世界一おいしいお弁当やね」とようさんが言ってくれて泣きそうになった。

食後に、女友達を遊びに誘い、手を繋いで走っていくようさんを見て、心の底からうらやましかった。俺も誰かの手を掴んで走りたい。誰かの結婚式で花嫁を連れ去りたい。いいなあ。

そーいえば遠足中、全然知らない保護者から肩を叩かれ、「よっ!」と話しかけられた。顔を見ても全く誰か分からず、「…おおー」と変な相槌を打つと「今日奥さんは?1人なん?」と、久しぶりに会った幼馴染みたいな口調で話しかけられたため、脳みそフル回転させたけど、やはり誰なのか思い出せない。距離感が分からず、俺は「ですぞ」と今まで使ったことない博士キャラで相槌を返してしまった。

案外向こうも(やべー、この中肉中背の博士誰?)って思ったんやなかろうか。知らんけど。

 

遠足で感じたこととして、ようさんは他の子よりかなり遅れている。他の子は補助輪なしで自転車に乗れてたけど、ようさんは俺の補助席。みんなカタカナも読めるけど、ようさんは「あ〜そ」までのひらがなしか読めない。

これは完全に俺の責任。もっとちゃんと勉強教えてあげて、公園にも連れて行ってあげねば。

 

このままではようさんは優しいハンサムなアホに育ってしまう。

いずれにせよ女の子にはモテるけど。

いいなあ。

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